総理官邸の事務官の男が女子中学生に金を渡し乱暴したとして逮捕された事件で、被害に遭った中学生が月に1回の頻度で男と会っていたなどと話していることが分かりました。

 総理官邸の事務官・小泉幸博容疑者(40)は4月、当時12歳と13歳の女子中学生に現金4000円を渡し、性的暴行をした疑いが持たれています。

 その後の警察への取材で、女子中学生が容疑者と月1回程度会っていたという趣旨の話をしていることが分かりました。

 警察は小泉容疑者の携帯電話の解析を進め、余罪などを調べています。