11月に亡くなった詩人の谷川俊太郎さんが校歌を作詞した宮城県富谷市の小学校で、谷川さんを追悼する全校集会が開催されました。
富谷市の明石台小学校で開催された全校集会では、平田喜秋校長が「谷川さんは日本を代表する詩人で、翻訳家や絵本作家としても活躍した」と説明しました。
谷川さんは、11月13日に老衰のため92歳で亡くなりました。
明石台小学校の校歌「だいすきだいすき」は、谷川さんのファンだった当時の教育長が2015年の開校に当たり直接谷川さんに作詞を依頼したことで誕生しました。
児童らは、谷川さんへの感謝の思いを込めて校歌を合唱しました。
児童「谷川俊太郎さんが明石台小学校の校歌を作って良かったと思ってもらえるようにみんなで歌いました」「谷川さんが残してくれた校歌や詩は、ずっと私の心に残っているのでそのことを考えながら歌いたい」
明石台小学校平田喜秋校長「大切な歌ですので、末永く大事に歌い継いでほしい」