日本航空がサイバー攻撃を受け、ネットワーク障害が発生しました。仙台空港では大きな影響はありませんでしたが、利用者からは不安の声が聞かれました。

 中島秀太記者「仙台空港にある日本航空の手続きカウンターでは目立った混乱は見られませんが、当日の新規のチケットの販売は停止しているということです」

 日本航空によりますと、26日午前7時半前からネットワークに不具合が生じました。原因はサイバー攻撃によるものとみられ、午後4時現在全国で欠航2便、遅れが64便出るなど影響が出ました。

 仙台空港を発着する便には大幅な遅れや欠航はありませんでしたが、利用客からは不安の声が聞かれました。

 「原因とかもはっきり分かっていないので、不安だなって思います」「帰省シーズンで僕も帰省するので、影響が無いようになればいいと思います」

 システム障害は午後3時前にほぼ復旧しました。日本航空によりますと、顧客データ流出やウイルスによる被害は無いということです。