2030年のワールドカップは過去最多の6カ国で試合が行われることが決まりました。

　FIFA＝国際サッカー連盟が11日、臨時総会を開き、2030年と2034年のワールドカップの開催国を決定しました。

　30年の大会はスペイン、ポルトガル、モロッコの共同開催で行われ、34年の大会はサウジアラビアで行われます。

　2030年はFIFAワールドカップが始まって100年の記念大会となり、第1回大会のウルグアイに加え、アルゼンチン、パラグアイの3カ国でも記念試合が1試合ずつ行われるということです。

　FIFAワールドカップの試合が6カ国で行われるのは初めてです。

　次の26年大会はアメリカ、カナダ、メキシコの北米3カ国共同開催で、出場国はこれまでの32カ国から48カ国に広がります。

　日本代表は現在、出場権を目指してアジア最終予選を戦っているところです。