再婚相手の当時2歳だった娘に暴行し、死亡させたなどの罪に問われ、逆転無罪判決を言い渡された今西貴大被告(35)について、大阪高検は12日に判決を不服として最高裁に上告しました。

 今西被告を巡っては、2審の大阪高裁が先月28日に「虐待をしていた事情は見いだせない」として、懲役12年とした1審判決を覆していました。

今西被告 「(上告したと聞いて)率直に驚きました。6年も人の自由を奪っておいて、またさらに自由を奪うのでしょうか」

 弁護団は「十二分に証拠関係を精査したうえでなされた無罪判決に対して、上告理由など全く見出せない」と抗議しています。

(「グッド!モーニング」2024年12月13日放送分より)