中国電力は23日、島根原発2号機の本格的な発送電を開始しました。
中国電力は、島根原発2号機の本格的な発送電を23日午後1時ごろに開始したと発表しました。
島根原発2号機は今月7日におよそ13年ぶりに再稼働しました。
その後、点検のため一時停止していましたが、点検が予定より早く終わったため、25日の予定を2日前倒しして、本格的な発送電を開始しました。
中国電力は島根原発2号機の1年間の発電量で島根・鳥取両県の年間電力需要の6割程度を賄うことができると試算しています。
今後、段階的に出力を上げ、さらに検査を経て1月10日に営業運転に移行する予定です。