パワハラや公職選挙法違反の疑いの渦中にあった村長が辞表を提出しました。
長野・宮田村 小田切康彦村長(79) 「パワハラ・選挙のPR、これらの調査が終わったら十分考えて、進退を表明しても良いのではという話もあったが、私の“信条”からは外れるのできょう(辞職を)表明した」
長野県宮田村の小田切村長は、村の職員に対して書類を投げつけたり、「民間企業と比べると公務員は駄目だ」と発言したりするなどのパワハラを行ったと指摘されていました。
また、おととしの参議院選挙で公職選挙法違反があったという指摘もあり、役場内で調査が行われていました。
現在3期目の小田切村長は12日、「部下の信頼がなければ組織を率いていけないという政治信条に反する」という理由から村議会議長に辞表を提出しました。
辞職しても役場内の調査には協力するということです。
(「グッド!モーニング」2024年12月13日放送分より)