羽田空港で日本航空と海上保安庁の航空機が衝突した事故から来月で1年になるのを前に、23日、追悼式が行われました。

 1月2日の羽田空港での衝突事故では、海上保安庁の機体に乗っていた5人が死亡しました。

 来月で事故から1年になるのを前に、第3管区海上保安本部は追悼式を行い、宮本伸二本部長は「尊い犠牲を無駄にすることなく、世界一安全な現場を実現することを約束する」と述べました。

 遺族は代理人の弁護士を通じて、「私たち家族の大切な命が失われたことを決して無駄にせず『必ずこれからの将来に生かしていただきたい』」とコメントしました。