大阪府四條畷市長選挙で、全国で8年ぶりの電子投票が実施されました。林官房長官は職員の人数が従来の3割に削減できたと効果を強調しました。

林官房長官 「開票事務に従事する職員が前回令和2年の88人から27人に削減といった効果や、自書よりも投票しやすかったといった有権者の声があったということでありまして、利便性の向上にも資するものであった」

 22日、大阪府四條畷市長選と市議補選では有権者が投票所で投票用紙ではなくタブレット端末を使って投票を行う「電子投票」が全国で8年ぶりに実施されました。

 林長官は、人員の削減に加え手書きでなくなったことで候補者名が判読しにくい「疑問票」が減るなどの効果があったと説明しました。

 システムトラブルなどの混乱はなかったということです。