宮城県石巻市の北上地区では、恒例のジャンボ門松が設置されました。

 石巻市の新北上大橋近くに設置されたのは、高さ約4メートル直径約2メートルのジャンボ門松です。

 石巻観光協会が北上川河口のヨシ原を広く伝えようと20年以上前から毎年設置していて、地元の建設会社の職員ら約20人が作業を行いました。

 門松には地元のヨシが約4万本使われていて、中央の竹の周りには縁起物の松や梅が飾られ年末年始に帰省する人や観光客を歓迎します。

 石巻観光協会横山宗一副会長「ふるさとに帰省する皆様方に、お帰りなさいという思いでですね災害の無い穏やかな、そして活力のある1年であってほしいなと思いますね」

 ジャンボ門松は、1月8日まで飾られます。