アゼルバイジャンのバクーからロシア・チェチェン共和国の首都グロズヌイに向かっていた旅客機が墜落しました。

 地元メディアなどによりますと、25日、アゼルバイジャンのバクーからロシア・チェチェン共和国の首都グロズヌイに向かっていた旅客機がカザフスタン西部に墜落しました。

 SNSに投稿された映像では、航空機は急降下して地上に胴体部分からぶつかり、爆発しているのが分かります。

 ロシアメディアによりますと、墜落したのはアゼルバイジャン航空のエンブラエルE190で、乗客62人と乗員5人の合わせて67人が乗っていたとみられます。

 カザフスタンの非常事態省が救助活動を行っていて、現時点で10人以上の生存が確認されましたが、いずれも重体とみられます。

 事故の原因は分かっていません。