大阪府八尾市で23歳の男性をショベルカーで持ち上げて約9メートルの高さから落下させて殺害しようとしたとし、男らが逮捕されました。

 産廃処理会社の元役員・杉本竜司容疑者(48)と社員の男2人は6月、八尾市の会社で当時同僚だった男性をショベルカーで持ち上げて高さ約9メートルの天井の梁(はり)にぶら下がらせ、その後、地面に落下させて殺害しようとした疑いが持たれています。

 男性は命に別状はありませんでした。

 警察は3人の認否を明らかにしていません。

 容疑者らの携帯電話には男性が落下する様子や暴行を受けている動画が複数残されていて、警察は3人が日常的に男性を暴行するなどいじめを繰り返していたとみて調べています。