アメリカではアメリカン航空がシステムトラブルから一時、全国の航空機の離陸を停止し、遅れや欠航が相次ぎました。
アメリカン航空は24日午前7時ごろ、クリスマスシーズンの最中にシステムトラブルから連邦航空局の指示を受け、航空機の離陸を全米で停止しました。
このシステムは乗客の搭乗手続きや航空機の離陸などを管理していて、関連業者から提供されたものだということです。
連邦航空局は約1時間で指示を解除しましたが、4058便に遅れが生じ76便が欠航しました。
関係者によりますと、このシステムの一部で障害が発生することはあったが、システム全体の障害はまれだということです。
乗客にはチケット代が払い戻しされるなどしましたが、「家族とのクリスマスイブが台なしになった」など多くのクレームが出ました。