アメリカのトランプ次期大統領がプーチン大統領との会談を準備していると発言したことに対し、ロシア政府の報道官は「歓迎すべきことだ」と述べました。
タス通信によりますと、ロシア大統領府のペスコフ報道官は10日、「トランプ氏も対話を通じて問題を解決する用意があると宣言している。歓迎すべきことだ」と述べました。
会談の時期については、「恐らくトランプ氏の大統領就任後に動きがあるだろう」と20日以降になるという見方を示しています。
トランプ氏は9日、「プーチン氏は会談を望んでおり、我々は準備をしている」と発言しました。
ロシアとウクライナの戦争終結などを巡り、トランプ氏は7日に「6カ月、できれば、それより早く終わらせたい」と述べています。