17日の宮城県は広い範囲で強い風が吹き、JRの在来線に影響が出ました。
宮城県では16日夜から風が強まり、17日午後3時までの最大瞬間風速は女川で26.9メートル、仙台で22.7メートルなどとなっています。
午前8時ごろのJR仙台駅前では、雪が舞う中で時折強い風が吹いて、街路樹が大きく揺れました。
大崎市鳴子温泉では、17日朝から雪かきをする人の姿が見られました。
「冷えてますね。年も年だし年齢とともに雪かきは大変になってきますね」
強風の影響で、JR東北線は午後3時ごろにかけて仙台と小牛田の間で6本が運休した他、陸羽東線は古川と鳴子温泉の間で午後2時ごろまで運転を見合わせました。
仙山線は、午後3時15分時点で仙台と山形の間で10分前後の遅れが出ているということです。