生活困窮者を支援する仙台市のNPO法人が、若い女性向けのアパートを整備しました。
築40年の単身者用アパートをリノベーションした物件です。整備にかかる費用は、金融機関に預けられたまま10年以上取引が無い休眠預金を活用しました。大型専門店イケア仙台から寄贈された家具が備え付けられています。
イケア仙台永溝佑子さん「色使いや小物、素材感で生活を豊かにするようなお部屋を意識して作りました」
アパートを整備したワンファミリー仙台は、2002年から身寄りが無い高齢者などを支援していますが、コロナ禍以降は若い女性からの支援の要望が増えているといいます。 ワンファミリー仙台立岡学理事長「困っている人ほど、良い環境で生活していくことでポジティブに気持ちが変わることで次のステージにむかっていただくきっかけになれば」