感染の急拡大を受け、宮城県内では無料のPCR検査センターの開設が広がっています。
31日に新たにPCR検査センターが開設されたのは、大和町役場です。
県内では仙台市や石巻市などに続き8カ所目で、民間の木下グループが検査や運営を担います。
検査は予約制で、結果はPCR検査が翌日までに、抗原検査は30分ほどで判明するということです。
利用者「ワクチンも受けたけど他の人に迷惑かけたくない。これで、もし自分が陰性だったら安心して買い物にも行ける」「気持ちは軽くなる。今不安を抱えていると、なかなか接触するのもはばかられる気持ちもありますので」
対象は感染の不安がある無症状の県民で、陽性だった場合は各自治体のコールセンターに連絡し、行政によるPCR検査を行う必要があります。
県は無料の検査場について、31日からツルハドラッグを追加したほか、2月3日には気仙沼市役所にも設置し、17の市と町の計72カ所に増やす予定です。