仙台市泉区で14日、60代の女性が還付金を受け取ろうと電話口の男に言われるままにATMを操作して、現金約100万円をだまし取られる事件がありました。
警察によりますと10日、泉区の60代の女性宅に区役所職員を名乗る男から「還付金の書類を送ったがご覧になりましたか。ATMに行けますか」などと電話がありました。 その日は天候が悪く「行けない」と答えましたが、14日に改めて電話があり、金融機関の職員を名乗る男から近くのATMに行き、コールセンターに電話するよう指示されました。
女性は、還付金を受け取るのに必要な手続きとだまされ、電話口の男の指示に従ってATMを操作して、他人の口座に約100万円を振り込んでしまったということです。