宮城県内で17日、新たに875人の新型コロナウイルス感染が確認されました。日曜の感染者としては過去最多です。
感染が確認されたのは、仙台市565人、気仙沼市31人、富谷市30人、名取市27人、石巻市25人、大崎市・塩釜市で各24人、多賀城市・岩沼市で各19人、東松島市・利府町で各11人、登米市・大和町で各9人、白石市・栗原市で各8人、美里町7人、角田市・柴田町・松島町・加美町で各5人、亘理町・女川町・南三陸町で各4人、涌谷町・七ヶ浜町で各3人、村田町・山元町で各2人、大衡村・川崎町・大河原町で各1人、そして県外で3人です。
年代別では、10歳未満180人、10代151人、20代135人、30代125人、40代98人、50代86人、60代55人、70代26人、80代14人、90代5人でした。
宮城県の日曜日の感染者は、6月26日144人、7月3日199人、10日425人と推移してきましたが、17日は875人と前週の2倍以上に増えました。日曜日の感染者数としては過去最多となりました。
また、県内の医療機関に入院していた100歳代の女性患者の死亡が確認されました。これで県内の死者は205人になりました。
宮城県のまとめによりますと、17日午後1時時点で療養者は5609人で、内訳は入院125人、宿泊療養1084人、自宅療養3120人、入院・療養先の準備中・調整中1280人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で19.7%(104/527床)、重症病床は1.8%(1/55床)、仙台医療圏に限ると25.7%(89/346床)、重症病床は2.5%(1/40床)です。
宮城県が発表している16日現在のPCR検査等の実施状況は、12日2112件(陽性855)、13日2135件(陽性818)、14日2179件(陽性847)、15日1092件(陽性936)です。コールセンターへの相談件数は、12日623件、13日683件、14日680件、15日688件となっています。