鮮やかなエメラルドグリーンに輝く、シャインマスカットです。特産化を目指す宮城県富谷市で収穫作業が行われています。
糖度が20度ほどと高く、種が無く皮ごと食べられるのが特徴のシャインマスカット。 富谷市の佐藤政悦さんは、400平方メートルのハウスでシャインマスカットを栽培していて、12日から収穫が始まりました。
8月の長雨の影響で、生育が若干遅れたものの出来は良く、これから昼と夜の寒暖差が大きくなるとより甘さが増すということです。
佐藤政悦さん「皆さんに富谷のシャインマスカットはおいしいんだということを分かっていただけるように、これからも努力していきたいと思います」
スイーツのまちを目指す富谷市では、シャインマスカットを新たな特産にしようと2016年から生産に力を入れていて、現在は7軒の農家が約3600平方メートルで栽培しています。
収穫は10月いっぱい行われ、市内の菓子店でスイーツの材料として使われるほか、市内の農産物直売所で販売されます。