宮城県で14日、1295人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
感染が確認されたのは、仙台市発表分681人、宮城県発表分614人です。
14日の感染者うち、抗原検査キットや無症状者向けの無料PCR検査で陽性となり、陽性者サポートセンターに登録した人は155人です。
年代別は、10歳未満が217人、10代189人、20代157人、30代218人、40代207人、50代126人、60代93人、70代53人、80代27人、90歳以上8人です。
宮城県の水曜日の感染者は、8月3日3471人、10日4199人、17日3624人、24日3896人、31日2652人、9月7日1899人、14日1295人と推移しています。
大崎市の医療機関で39人、涌谷町、美里町、栗原市2カ所の高齢者施設でそれぞれ19人、12人、15人、14人が感染し、クラスターが発生しました。
仙台市で60代と70代の男性、80代女性2人、仙台市以外で70代と80代の男性患者が死亡し、宮城県で亡くなった人は366人となりました。
全数把握の見直しに伴い、市町村別の感染者数は重症化リスクが高いとして保健所に発生届が出された分だけが公表されています。
大崎市25人、名取市12人、気仙沼市9人、岩沼市8人、栗原市7人、富谷市6人、石巻市・七ヶ浜町各5人、多賀城市・角田市・村田町・涌谷町各4人、登米市・塩釜市・白石市・亘理町・利府町・各3人、東松島市・川崎町・大和町各2人、美里町・丸森町・大衡村各1人です。仙台市は発表していません。
宮城県によりますと確保病床の使用率は、宮城県全体で31.0%(180/580床)、重症病床は9.1%(5/55床)、仙台医療圏に限ると32.6%(130/399床)、重症病床は10.0%(4/40床)です。
12日現在のPCR検査等の実施状況は、9日2066件(陽性1256)、10日1140件(陽性829)、11日552件(陽性448)、12日2234(陽性0)、コールセンターへの相談件数は、9日557件、10日651件、11日666件、12日800件となっています。