仙台市太白区の認可外保育所で保育従事者による不適切な保育があったとして、所管する公益財団法人が近く保育所の運営会社に対し、業務の改善を文書で指導することが分かりました。
改善の指導を受けるのは、太白区にある企業主導型の認可外保育所チャイルドルームきいろいくまさんの運営会社です。
企業主導型の認可外保育所を統括している公益財団法人児童育成協会が、保育所内の防犯カメラの映像で保育従事者が園児の頬をつねる、腕を引っ張る、間仕切り柵を乗り越えようとした園児の体を柵に押し付けるといった不適切な行為を確認したということです。
協会は近く保育所の運営会社に対し、改善を文書で指導し、改善報告書の提出を求める方針です。
保育所の運営会社は、khbの取材に「しかるべき時期に保護者に説明する」としています。