違法なモデルガン24丁を所持したとして、無職の男性(60)が銃刀法違反の疑いで書類送検されました。鑑賞目的だったと話しているということです。

 銃刀法違反の疑いで仙台区検察庁に書類送検されたのは、仙台市泉区に住む無職の男性(60)です。

 男性は2025年3月、自宅で模造拳銃に当たる金属製のモデルガン24丁を所持した疑いが持たれています。

 模造拳銃とは、殺傷能力はありませんが本物の拳銃と見分けのつかない物のことで、法律で所持が禁止されています。

 警察によりますと男性は2024年3月ごろ、オークションサイトにモデルガンを出品し、警察が1丁4万円で落札されていることを確認後、2025年3月に男性の自宅を捜索していました。

 調べに対し男性は容疑を認めていて「鑑賞目的だった」と話しているということです。

 オークションサイトで男性からモデルガン1丁を購入した神奈川県の派遣社員の男性(43)も書類送検されました。警察は、モデルガンの詳しい入手経路を調べています。