仙台一高と仙台二高の伝統行事、硬式野球部の定期戦が13日に行われます。4年ぶりに声を出して応援できる試合を前に、生徒たちがエールを交換しました。
仙台一高と仙台二高は、毎年、硬式野球部の定期戦を行っていて78回目です。
9日、両校の応援団と生徒約1400人が、伝統の定期戦をPRするため仙台市を行進しました。
鈴木奏斗アナウンサー「こちらは仙台二高の生徒たちです。前の年はコロナ禍ということで声は出さずに録音した音声を流して行進しましたが、4年ぶりに声出しが解禁され、気迫あふれるの掛け声で行進しています」
約2時間の大行進の末、生徒たちは青葉区の西公園に集まり、互いの健闘を祈ってエールを送り合いました。
これまでの対戦成績は、仙台一高が34勝、仙台二高が32勝で一高が2連覇しています。
定期戦は、13日午後1時から楽天モバイルパーク宮城で行われます。
更新に参加した3年生は「コロナ禍で今まで行事に参加できなかったので、みんなと仮装して盛り上がれてうれしい」と話していました。
試合は新型コロナの5類引き下げを受けて、4年ぶりに入場制限を無くし声出し応援も解禁されます。