20日午後に宮城県利府町の公園で見つかった不発弾のような物は、旧陸軍が使用していた砲弾だったことが分かりました。
警察によりますと20日午後3時15分ごろ、利府町の加瀬沼公園で「沼に不発弾のような物がある」と管理事務所の担当者から警察に通報がありました。
不発弾のような物は直径約25センチ、重さ約5キロで、警察が安全確保のため周辺に
規制線を張った上で回収しました。
陸上自衛隊によりますと、見つかったのは旧陸軍の砲弾とみられ、信管が作動した跡があり爆発の恐れはないということです。
砲弾は自衛隊に引き渡され、処分されるということです。