消防による人命救助の技術を競う大会が、仙台市宮城野区で開かれています。
この大会は、消防隊員の救助技術の向上を目的に毎年開かれていて宮城県の11消防本部から約160人が参加しました。
隊員たちは、災害時の救助活動を想定した7つの種目で技術の正確さや速さを競いました。
種目の1つ、引揚救助ではマンホールや地下にいる要救助者をロープを使って引き揚げる速さを競いました。
仙台市消防局総務部佐藤智一総務課長「消防は安全で確実に要救助者の方を助けることが重要になってくるので、訓練を通して技術の向上に引き続き努めていきたい」
成績上位のチームと隊員は、26日に山形県で開かれる東北大会に出場します。