国内有数のホップの産地、岩手県遠野市のホップを使ったビールの仕込み式がキリンビール仙台工場で行われました。

 発売20年目を迎えるキリンビールの一番搾りとれたてホップ生ビールは、収穫後24時間以内に凍結し細かく砕いたホップを使って作られます。

 仙台工場で行われた仕込み式では、岩手県遠野市で8月に収穫されたホップが釜に投入されました。

 猛暑に加え雨が少なかった影響で例年より収量が落ちましたが、品質は良くフレッシュな香りを楽しめるということです。

 キリンビール末武将信仙台工場長「フローラルでグリーンの香りがあります。特に凍結ホップはみずみずしさ、畑のある香りをそのまま閉じ込めた凍結ホップですので、それがこの新しいビールに生かされると思います」

 一番搾りとれたてホップ生ビールは、11月7日から数量限定で販売されます。