来年秋に導入が予定されている仙台市地下鉄南北線の新型車両の試運転が、26日未明報道陣に公開されました。

 午前1時前、仙台市地下鉄の泉中央駅に到着したのは、地下鉄南北線の新型車両3000系です。

 これまでのデザインを継承しつつ、車両前面の緑のラインとライトを一体化させることで、進化したイメージをつくり出しています。

 新型車両の試運転は、今月上旬から行われていて、26日はカーブを走行中に車輪にかかる負荷などをチェックしたということです。

【仙台市交通局 大橋基樹車両課長】

「床とホームの段差が小さくなっていたり防犯カメラがついていたりと、快適性や安全性が向上しておりますので、ぜひ期待して待っていていただければ」

 新型車両は来年6月まで試運転が行われ、秋に導入される予定になっています。