先月、愛媛県今治市で発生した山火事について、今治市と愛媛県西条市は今月14日に「鎮火した」と発表しました。
発表は2つの市で同時に行われ、14日午後3時に「鎮火」を発表しました。
先月23日に発生した今治市の山火事は平成以降で県内最大規模となる約442ヘクタールを焼き、31日に「鎮圧」が発表されていました。
今治市によりますと、鎮圧後も消防などが熱源の確認などを行っていましたが、今月2日以降、熱源が確認されなかったことから完全に火種が消えたと判断し、今治市の災害警戒本部も解散しました。
山火事の鎮火は発生から23日目で、今治市の徳永市長は「こうした災害を繰り返さないよう、強風や乾燥などの際は野焼きなど屋外での火気使用を控えてほしい」と呼び掛けています。