宮城県栗原市は、能登半島地震で被害を受けた石川県羽咋市に飲料水や災害用トイレなどの支援物資を送りました。

 栗原市が送ったのは、災害用に備蓄していた500ミリリットルの飲料水約1万7000本や、簡易トイレ、子ども用ミルクなどです。栗原市は職員研修を通じ、以前から羽咋市と交流があったということです。

 羽咋市では、今回の地震で住宅の倒壊や道路の陥没などの他断水などライフラインにも被害が出ています。

 佐藤智栗原市長「まだまだ災害が続いておりますが、しっかりと安全に心がけて届けていただきたい」

 栗原市では、羽咋市から要請があれば、職員の派遣なども検討するということです。