JR仙台駅東口で長年親しまれた映画館、チネ・ラヴィータが31日に最後の営業日を迎え、閉館を惜しむ多くの映画ファンたちが訪れました。
チネ・ラヴィータは2004年に開業し、2009年から今の施設で営業してきましたが賃貸借契約の終了に合わせ、20年の歴史に幕を下ろすことになりました。
最終日となった31日夜は、人気のインド映画の上映が満席となる盛況ぶりで、多くのファンが思い出の劇場との別れを惜しみました。
観客「スクリーンの近さと、客席がこじんまりして他の観客の息遣いとか笑い声とか観客との一体感とか全て楽しかったので」「作品もですし、この映画館にも思い入れがあったので最後に感謝を伝えようと思って作らせて頂きました」
チネ・ラヴィータは閉館しましたが、同じ運営会社が営む仙台市青葉区の映画館は今後も営業を続けます。