東北学院大学の泉キャンパスに、ベガルタ仙台が整備した人工芝のグラウンドが完成し、ベガルタOBを招いたサッカー教室が開催されました。

 オープニングセレモニーでは、学校法人東北学院の原田善教理事長やベガルタ仙台の板橋秀樹社長など約30人が出席しました。

 このグラウンドは2023年8月に締結された協定に基づき、東北学院が敷地を提供しベガルタ仙台が整備を行ってきました。

 広さ約8600平方メートルの人工芝の多目的グラウンドで、東北学院大学のサッカー部やアメリカンフットボール部などが練習場として使用します。

 セレモニーの後に行われたサッカー教室では、ベガルタ仙台OBの梁勇基さんと富田晋伍さんが東北学院大学サッカー部に指導を行いました。

 梁勇基さん「環境が素晴らしいので、何不自由なくトレーニングに専念できると思いますし、生徒さんたちがより成長できるような環境になってほしいと思う」

 富田晋伍さん「楽しんでほしいというのがありますし、トップチームが来た時にはお互い刺激し合えるような関係性をワクワクしていますし、お互いにとって良い環境になればいいと思う」

 完成したグラウンドの隣では天然芝のグラウンドが整備されていて、ベガルタ仙台の新たな練習場として2024年度中の使用開始を目指すということです。