福岡県と大分県で死者・行方不明者42人の被害をもたらした九州豪雨から5日で7年です。

 朝倉市役所ではサイレンが鳴り響くなか、市長や職員らが黙祷(もくとう)しました。

 2017年7月5日の九州豪雨で、朝倉市では一日で7月の平均雨量の2倍を超える記録的な大雨が降りました。

 多くの住宅が倒壊などの被害を受け、朝倉市と東峰村では37人が亡くなり、いまだ2人が行方不明です。

朝倉市 林裕二市長 「これから先も安全安心な朝倉市を作るために復旧復興に邁進(まいしん)していきたい」

 朝倉市では毎年7月5日を「市民防災の日」として、市内の小中学校でも黙祷を捧げるということです。