宮城県7つの蔵元が力を合わせてつくる日本酒、DATE SEVENの販売が始まりました。

 2024年は、七夕をモチーフにした2種類が完成しました。

 DATE SEVENは、宮城県の7つの酒蔵が、精米や搾りなどの工程を分担して作る日本酒です。

 2024年は、仙台市の勝山酒造と石巻市の墨廼江酒造がリーダーとなり、同じ原料米と精米歩合で仕込み、七夕をモチーフにした織姫と彦星の2種類が完成しました。

 JR仙台駅の会場ではこの日を待ちわびた人たちが早速買い求めていました。

 購入した人「きょうを楽しみにして…息子も東京から来たのでそのお土産に」「年に一度の楽しみ。これから自宅に帰って楽しもうかと」

 織姫(勝山)はふくよかな甘み、彦星(墨廼江)は切れのある上品な酸味が特徴です。

 仙台伊澤家勝山酒造伊澤平輝さん「どちらのお酒も料理と会うように設計している。勝山だったら山の幸、山菜や肉、墨廼江だったらお魚料理と楽しんでもらえれば」

 DATE SEVENは全国の酒店で購入できるほか、海外でも販売されます。