東海道新幹線が22日、一部区間で終日運転を見合わせたことについて、林官房長官は「重く受け止める」と述べました。JR東海に対し報告を求め、指導などの必要な対応を行う方針です。

林官房長官 「多くのご利用者が影響を受けたということを重く受け止めており、JR東海に対して直ちに原因を究明し、再発防止のための措置について報告を行うよう求めております」

 22日の運転見合わせにより、上下線で合わせて328本が運休し、およそ25万人に影響が出ました。

 林官房長官は、国土交通省がJR東海に対して報告を求めていて、それを踏まえて「事業者の指導など必要な対応を行う」と述べました。