山形県新庄市で記録的な大雨のなか、住民の救助に向かい殉職した警察官は、正義感があり「誠実な人柄」だったということです。

 殉職した玉谷凌太巡査長は25日、新庄市で同僚の警察官とともにパトカーで住民の救助に向かう途中に増水した川に流され、死亡しました。26歳という若さでした。

 地元の人によりますと、玉谷さんは幼い時から野球に取り組み、正義感あふれる性格だったということです。

 勤務する真室川駐在所の近くの住民も玉谷さんの仕事に対する誠実さを感じていました。

駐在所近くの住民 「あいさつに来た時には、本当に実直そうですごく良い方だなと思っていたが、きのう新聞見てびっくりした。なんて言ったら良いのか。まだまだこれからの方だったと思う」