宮城県の新型コロナの感染者数は1医療機関当たり10.41人と、5週連続で増加しました。県は、感染者が急増する恐れがあるとして注意喚起を出し対策の徹底を呼び掛けています。
宮城県で21日までの1週間に確認された新型コロナの感染者数は1医療機関当たり10.41人と、前の週より2.43人増え5週連続で増加しました。1医療機関当たりの感染者数が10人を超えるのは約4カ月ぶりです。
地域別にみると仙南で14.71人、塩釜で13.38人、大崎で12.90人などとなっています。
県は、新型コロナの感染者数が急増する懸念があるとして注意喚起を出し、定期的な換気や小まめな手洗いなど基本的な感染対策の徹底を呼び掛けています。
手足口病の感染者数も1医療機関当たり8.49人と、前の週より2.93人増加し県は警報を継続しています。