5年前の台風被害を受け、宮城・大郷町で整備が進められている地域の防災拠点施設で、地元産の農産物などを販売する催しが開かれました。
大郷町の中粕川地区は2019年の台風19号で住宅が浸水するなどの被害を受け、現在、地域の防災拠点としてコミュニティセンターの整備が進められています。
来年3月の完成を前に、30日施設を会場にしたイベントが開かれ、町内で収穫された野菜や米、果物などが販売され多くの人でにぎわいました。
訪れた人「浸水した場所ですけど、こういうイベント会場として使うのは有効的」
また会場では、町内にサッカー場などを整備する「スポーツパーク構想」で運営を担う企業がサッカー教室を開き、参加した子どもたちが汗を流しました。