楽天イーグルスのチーム最年長39歳の岸孝之投手と、プレミア12で侍ジャパンの一員として活躍した藤平尚真投手が契約更改に臨みました。
岸孝之投手「後半にかけての存在が球団として大きかった。来年も必要だという話をされた」
岸投手は、6勝11敗と黒星が先行したものの防御率は2.83で3年ぶりに規定投球回に到達しました。
球団からは防御率とイニング数が評価され、1000万円アップ2億2000万円1年契約でサインをしました。
岸孝之投手「毎年歳を取ってもキャリアハイというのは目標としてある。初心にかえるではないですけど、自分をもう一度見つめ直してやれることはやっていきたい」
藤平尚真投手は、2550万アップの4000万円でサインしました。
今シーズンから中継ぎに転向し、主にセットアッパーとして起用され20ホールドをマークし防御率は1.75と安定したピッチングを見せました。
侍ジャパンの一員に選ばれたプレミア12では、6試合登板で無失点と大活躍しまました。
藤平尚真投手「他チームの人と話せる機会もあって、自分の野球人生の中でも大きな大会になりました。シーズン以上に自信になる投球や気持ちが自分の中に刻まれたので、これを糧にチームに貢献していけたらいいと思っています」