コーヒーチェーン大手のスターバックスは来年から順次、現在の紙製ストローを植物由来のプラスチックストローに切り替えると発表しました。

 スターバックスは沖縄県の32店舗で来年1月23日から、全国では3月以降、順次、ストローを植物由来のプラスチック製に切り替えます。

 環境負荷を減らす目的で2020年から紙製のストローを提供していましたが、時間が経つとふやけてしまうなど購入客から使用感について不満の声が出ていました。

 新たに導入するストローは従来の紙製に比べて耐久性が高いほか、重量が軽いため店舗から出るストローの廃棄量を半分近く削減できる見込みだということです。

 スターバックスコーヒージャパンは飲み心地と環境負荷の低減を両立させるため、素材について検討を重ねたとしています。