宮内庁の西村長官が12日の定例会見で、「皇族方から十分にお話を伺う機会がなかったことを反省している」と述べました。

 これは、秋篠宮さまが女性皇族が結婚後も皇室に残る案について、「宮内庁のしかるべき人たちは、該当する皇族がどういう考えを持っているかを知っておく必要があるのではないか」と述べられたことについて答えたものです。

 西村長官は「宮内庁の職員として心しておかなければならない。今後は努力したい」と述べました。