中国中部の湖北省で大型のドローンがスタジアムに墜落し、炎上する事故がありました。巻き込まれた1人がけがをしているということです。
スタジアムの外に設置された監視カメラの映像です。次の瞬間、細長い物体が墜落し、赤い炎が立ち上ります。
中国メディアによりますと、湖北省荊州市で12日、大型のドローンがスポーツ施設に墜落し、炎上しました。
現場近くにある会社がドローンのテスト飛行をしていたところ、制御不能になり、墜落したということです。
この事故で1人がけがをしているということです。
中国ではドローンを低い高度で飛ばす「低空経済」と呼ばれる経済活動が発展していて、中国民航局によると、今年8月までに登録された民間用ドローンの数はおよそ198万台あるということです。