アメリカのトランプ次期大統領はタイム誌のインタビューで、ロシアによるウクライナ侵攻で死亡した両国の兵士の数は多く「戦争は継続可能ではない」と述べ、和平の仲介に意欲を見せました。

 アメリカのタイム誌が12日に公表したインタビューのなかでトランプ次期大統領は、ウクライナによるロシアへの長距離ミサイル攻撃は「戦争をエスカレートさせ、悪化させるだけで大きな間違いだ」とウクライナを批判しました。

 そのうえで、死亡した両国の兵士の数は多く「戦争は継続可能ではない」と述べました。

 さらに、トランプ氏は「もし私が大統領であったなら、プーチン氏はウクライナに侵攻しなかっただろう」と述べたうえで「この問題を解決することは双方にとって有益だ」として和平の仲介に意欲を見せました。

 インビューは11月25日に行われました。