人出が増える年末を前に、繁華街である大宮駅周辺で埼玉県知事や警察がパトロールを行い、帰省などで出掛ける際は家の鍵をかけることを徹底するよう呼び掛けました。

 13日午後7時ごろ、さいたま市のJR大宮駅周辺の繁華街で年末に向けたパトロールが行われました。

 警察官などおよそ90人のほか、大野元裕埼玉県知事や埼玉県警の野井祐一本部長が参加しました。

 警察によりますと、繁華街では忘年会シーズンにかけて人出が増え、酔っ払い同士のけんかや飲食店内で物を壊すといった行為が懸念されることから、警戒を強化するということです。

埼玉 大野元裕知事 「一層安心安全な埼玉県を目指して取り組んでいきたい」

 警察は凶悪化する強盗対策として、帰省などで外出する際には家の鍵をかけることを徹底するなど、防犯意識を高めてほしいとしています。