静岡県は13日、富士山の登山者全員から4000円の入山料を徴収する条例の骨子案を明らかにしました。来年からの導入を目指しています。
一方、山梨県は今年から通行料2000円を導入していて、静岡県と金額が統一されるか注目されています。
朝日新聞によると、静岡県の鈴木康友知事は「富士山に来る観光客が戸惑わないように、両県で足並みをそろえることに大きな意義がある」としています。
また、山梨県の長崎幸太郎知事は両県には個別の事情があるとしたうえで「調和がとれることが一番望ましい形」「同じ水準にできればベターだ」と話しました。
(「グッド!モーニング」2024年12月16日放送分より)