ロシアのプーチン大統領が年末に恒例としている記者会見を開きました。ウクライナ侵攻について、ロシア軍は優勢だと強調しました。

 プーチン大統領は記者会見で、ウクライナの前線でロシア軍は前進していると主張しました。

 また、停戦交渉に向けて「ロシアはいつでも妥協する用意がある」とも発言しましたが、具体的な内容に触れず「ウクライナ側が交渉を拒否している」などと述べました。

 崩壊したシリアのアサド政権については「ロシアの敗北ではない」などと主張しました。

 モスクワに亡命したアサド氏とも会っていないとしています。