アメリカのFRBが来年の利下げ回数の予想を4回から2回に引き下げたことで、ダウ平均株価が大きく下落した流れを受け、19日の日経平均株価は一時700円以上値を下げました。

 しかし、その後は徐々に下げ幅を縮小すると、日銀が利上げを見送ったことで後場は100円以上値を戻し、終値は前の日より268円安い3万8813円でした。

マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木隆氏 「今回のFOMCの結果というのは、ドル高円安につながる。これはむしろ日本株にとってはプラス材料。そして、日銀の利上げが見送られた。そうなると、一段とドル高(円安)に為替がふれるということもあり、警戒心も少し和らぐということになった」

(「グッド!モーニング」2024年12月20日放送分より)