東京・新宿区の神宮外苑では、今年で10周年を迎える「東京クリスマスマーケット」が開催され、たくさんの人でにぎわっています。

 クリスマスマーケットはドイツを中心に中世から続くヨーロッパの伝統的なお祭りです。

 クリスマスならではの装飾が施された幻想的な会場には、伝統的なお菓子やホットワイン、ヨーロッパ直輸入の雑貨などを売る屋台が並んでいます。

 神宮外苑の会場の中心にあるのは、今年リニューアルした「クリスマスピラミッド」です。

 世界最大級となる14メートルの高さを誇ります。

 ドイツの昔話を集めた「グリム童話」や「不思議の国のアリス」を題材にしたメルヘンな世界が表現されています。

 冬の寒空の下、訪れた人たちは温かい飲み物や食べ物を手にクリスマスムードを楽しんでいました。

訪れた人 「すごく綺麗ですし雰囲気も良くて、本場ドイツのクリスマスマーケットに似ていて良かったです。すごく可愛くて、独特の、ドイツのグリム童話の感じが出ていていいなと思います。素敵です」 「すごく綺麗。クリスマス感があって綺麗です。お店がすごく可愛かったので、イメージよりすごく可愛かったです、初めて来たんですけど」

 「東京クリスマスマーケット」は25日まで開催されています。