ブラジル南東部で長距離バスとトラックなどが関係する事故が起き、38人が死亡しました。

 ロイター通信などによりますと、21日、ブラジル南東部ミナスジェライス州の高速道路で、45人が乗った長距離バスとトラックなどが関係する事故があり、バスが炎上しました。

 この事故でバスの運転手を含む38人が死亡しました。

 トラックの運転手は現場から逃走しています。

 警察は、トラックが運んでいた大きな岩のブロックが道路に落ちてバスに衝突した可能性があるとしています。

 このバスはサンパウロを20日に出発し、北東部のバイーア州に向かっていました。

 リオデジャネイロの日本総領事館によりますと、これまでに日本人が巻き込まれたという情報はありません。

 引き続き確認を続けるということです。