「高額療養費制度」は1カ月の医療費が高額になった場合に、上限額を超えた分が後から払い戻される制度です。
厚生労働省によると、その上限額が来年8月から段階的に引き上げられることになりました。
中間的な所得区分である年収およそ370万円から770万円の場合、まず8000円ほど引き上げられます。
その後2年かけて、年収区分が細分化され上限額が引き上げられます。
朝日新聞によると、中間所得区分の中でも収入が高い層では、最終的に現行の8万100円から13万8600円となり、5万8500円引き上げられるということです。
(「グッド!モーニング」2024年12月26日放送分より)